寿司職人の保護者の方を招いて、子ども達の目の前でサーモンを捌いてもらいました。子ども達は大きな魚の登場に普段目にすることのない出会いに胸を躍らせていました。いつもは、調理された状態で運ばれてくる姿しか見ていない子も多いので、どのように調理されていくのか興味津々です。
少人数ずつ目の前に行き包丁さばきや、切り身の鮮度を観察し驚きの声が上がっていましたよ。スクリーンにも映像を映し、遠くからでも職人の手元が映るようにし、飽きることがないように見せ方にも工夫をしています。弟子さんんはだし巻き卵を作ってもらい、卵焼きの作り方も教えてもらいました。捌いたサーモンは、厨房さんにお願いしてオーブンで焼き上げると、香ばしい香りが子ども達の嗅覚を刺激し、食欲をそそります。専用の器具を使い丁寧に骨を取り除きほぐしていくと、サーモンのふりかけが完成です。
質問コーナーでは、「魚はどこで釣ってくるの?」「どうやって運んでくるの?」と3歳から5歳まで素直な疑問を聞くことができ、丁寧に答えてくれました。出来あがったものは給食の時に美味しく頂きました。たくさんの「美味しい」が聞こえ、いつもよりごはんが進んでいましたよ。ご協力ありがとうございました。